50 医療のデジタル化、その費用は誰が負担しているのか?
最近、医療の現場では電子カルテや電子処方箋など、デジタル化が急速に進められています。
患者さんにとっては、
・受付がスムーズになる
・情報共有がしやすくなる
といったメリットがあります。
一方で、あまり知られていないのがその導入や維持にかかる費用の問題です。
こうしたシステムには、
・初期の導入費用
・毎月の利用料
・セキュリティ対策費
などが必要になります。
そしてその多くは、医療機関側の自己負担で賄われているのが現状です。
さらに現在の制度では、電子カルテや電子処方箋などの体制が整っていないと、診療報酬上の評価(点数)が得られない仕組みになっています。
つまり、
・導入すればコストがかかる
・導入しなければ評価が下がる
という構造です。
医療のデジタル化は、今後必要な流れです。
しかし、「制度として求めるのであれば、どこまで支援するのか」という視点も同時に重要です。
実際の現場では、
・コスト
・運用負担
・セキュリティ対応
といった現実と向き合いながら、日々の診療が行われています。