66 「薬を出さないこと」が正しいとは限りません
近年は「薬は少ない方が良い」「抗生剤は使わない方が良い」という考え方が広く知られるようになりました。
確かに不要な薬は避けるべきです。
しかし、だからといって薬を出さないこと自体が正しいわけではありません。
患者さんの中には、「風邪をひくと毎回副鼻腔炎になる」「毎回中耳炎を繰り返す」という方もいらっしゃいます。
そのような方には、適切なタイミングで薬を使用した方が結果的に早く治ることがあります。
当院では制度や流行だけに左右されず、患者さん一人ひとりの状態を見ながら治療方針を決めています。